こんにちは。
今回は ローバーミニ 1.3i のタペットカバーからのオイル漏れ修理編です。
ローバーミニを含め多くの輸入車のエンジンオイル漏れは避けて通る事の出来ない症状の1つです。
”減るのなら足せばいい!”などと言うのがまるで合言葉みたいなところです(外国の方の発想は素敵ですね)。
が、止める事が出来るのなら止めてしまった方がいい事は言うまでもありませんよね。
今回の部分は放っておいたら排気管の熱で漏れたオイルが燃えてしまいますし、作業自体も比較的に簡単で部品も安価ですので交換をおすすめします。
ローバーミニのタペットカバーパッキンはオペル車などにも使われているものと同じでコルクで出来ています。そして他車と同様にエンジンの熱などの影響で硬化し痩せてしまい結果オイルが漏れるのです。しかも残念な事にカバー側にしっかりとパッキンを押さえてくれるミゾがありません。
なので古いパッキンを剥がしたら、しっかりと洗浄して新しいパッキンをずれないように貼り付けてしまいます。
併せて2ヶ所しか無い固定部分のラバーブッシュも新品に交換してオイル漏れが無い事を確認したら作業完了です。
前述した通り、オイル漏れには様々な症状があり、修理方法・修理費用も様々です。
修理した方がいいものや修理しなければいけないもの、修理しても・・・のものがあるのです。
まずはお気軽にご相談くださいませ。限りなくベストを探しましょう!