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こんにちは。本日２回目のアップです。

今回は放置されがちな消耗部品のひとつである”エアコンマイクロフィルター”についてです。

 

画像はBMWですが最近は軽自動車を含むほとんどの国産車にも装備されている部品です。

フィルターと名の付く部品で人が風邪予防に使用するマスクと同じような仕事をしています。

なので画像のような状態になるとどうなるかはきっと想像にやさしい話ですね。

ブロワーファンは大きな音で回っているのに風が出てこない！なんて症状はかなり末期症状です。

そこまでいかなくても汚れたフィルターを通過して車内に入ってきた空気でエアコンが作動しているなんて。

”安い車検”を否定はしません。でもその他でメンテナンスをするのってなかなか面倒ですよね？

一年に一回とも言いませんのでせめて二年に一回くらい車検時での交換をおススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。この時期らしい気持ちのいい秋晴れの一日です。１１月も半ば、頑張っていきましょう。

今回は　エンジンチェックランプ点灯　で入庫の　BMW　325iツーリング（E91)　です。

 

こちらのお車も前回記事と同様に他県からの転勤により宇部市へお越しのお客さまで初めてのご来店です。

エンジンチェックランプ点灯と同時にエンジンの力も無くなったとの事でした。さっそく故障診断。

今回は”No２シリンダーのミスファイヤ”を検出。外してみてもその他の要因はみられないので単純なイグニッションコイルの不良による不調でした。いつものようにお客さまに説明後、不良個所だけ部品交換。メモリー消去。始動テスト。再診断。

いずれも問題ありませんので今回も作業完了です。（注：以前から抱えておられるエアバッグ警告灯は不良個所の特定もできていて車検時期までの宿題という事で今回は持ち越されました。もちろん修理対応可能です。）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。今年も残すところあと２か月。急激に寒くなりましたが頑張っていきましょう。

今回は　エンジンチェックランプ点灯　で入庫の　BMW　320i　ツーリング（E91)　です。

 

少し前から何度か点いたり消えたりしていた警告灯が点灯したまま消えなくなった為に点検のご依頼で初めてのご来店。

さっそく診断開始です。故障メモリーは７種類。精査して絞り込みをしていくと残った故障が２種類。

まず”Nox（要は厳しい排ガス規制の中で排ガスをよりクリーンに保つ為の）センサー”故障。

残念ながら交換するしかない非常に高価な部品です。お客さまに了解をいただいたので併せてもうひとつの故障個所のカムシャフトセンサーを片側のみ交換してリセットしたら警告灯も消え今回も作業完了です。

壊れさえしなければ最近の車は本当に有害な排気ガスを出さない素晴らしい性能ですがそれらを管理する為に張り巡らされているセンサー類の故障とその交換は避けて通れないものになりましたね。もちろん誰が悪いわけでもありませんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。日が暮れる時間が日に日に早くなっていきさすがに季節の変化を感じられる気温になりました。

今回は　走行中に異音がする　との事で入庫の　BMW　320iクーペ（E92)Mスポーツ　です。

 

先々週の週末にお電話にて”走行中に異音がするようになったので点検・修理をして欲しい”とのお問い合わせ。

お客さまの都合により一週間後の先週土曜日に初めてのご来店。お話をお聞きすると左後輪辺りから速度に応じて異音がしているとの事。あわせてメーター内にタイヤ空気圧の警告メッセージも点灯しています。お客さまご自身でタイヤ空気圧の点検は済まされたそうなのですが見てすぐにわかるほどに左後輪のタイヤが異常なほど摩耗しています。こちらのお車は”ランフラットタイヤ”を装着している為にパンクした状態でもしばらく走行する事ができたので気付かなかったようです。

お客さまに説明後に適合するタイヤの在庫状況を確認するとメーカー欠品その他の理由で供給できるタイヤは一種類のみでしかも納期は翌週木曜日との事。スペアタイヤはありませんのでそのままお預かりになりました。

もちろんタイヤを交換したらすべて解決しました。

”パンクしても80キロ以下の速度で走行できる”ランフラットタイヤの装着車が増えていますが大径化されて価格もノーマルタイヤより割高な上、メーカー・車種ごとに細かくマッチングが制限されているのですぐにタイヤの手配が出来ず、かと言ってパンク修理は不可でしかもスペアタイヤも無いので入荷までの時間はどうする事も出来ずただ待つしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。台風25号の進路が心配です。どうかどこにも被害が出ませんように。

今回は　ファンベルト交換　で入庫の　BMW（E88)　120i　カブリオレ　です。

 

”走行中に異音がし始めたので次の休日にでも点検に行こうと思っていたらファンベルトが切れた！”との連絡。

自動調整のリブベルトが切れたなんて一体何が起きているのかを想像しながら入庫の打ち合わせ。

”エンジン掛かるし自走で店まで行くよ”とお客さま。

切れて絡みついたファンベルトを取り外しファンベルト装着。テストの為にエンジン始動。ところがクランキング中にファンベルトがひと山ずれます。点検してみるとオルタネーターのプーリーが飛び出してずれていました。